大ちゃんのステップシークエンス集(フリー編)

先日、KENJIの部屋の記事を読んでいたら、今季アイスダンスのプログラムの中で大ちゃんの「拘りの場所」として「ミッドライン」や「コレオステップ」だと語っていたので、

大ちゃんのシングル時代のそれにあたる(かしら?)「ステップシークエンス」が観たくなり、今日は私のお気に入りのフリープログラムのステップシークエンスをまとめてみました。

↑オペラ座の怪人 全日本2006

昌磨が釘付けになったという、この全日本の「オペラ座の怪人」

大ちゃん本人も、心に残る自身のプログラムとして挙げている曲ですね。

↑道  バンクーバーオリンピック2010

私自身、この時の会場のスタオベを嬉しそうに一身に受ける大ちゃんを見られた事が、私はとても嬉しかったですね。

ちなみに振付師はパスカーレ氏。
パスカーレ氏と大ちゃんの化学反応はピカいちだと私は感じております。

↑ピアソラ JO2010

私は個人的に、大ちゃんのプログラムの中で、このプログラムが1番、1番、大好きです。

もう、大ちゃんの「表現者」としての才能が、贅沢な程に織り込まれていて、振付師のパスカーレ氏も宝物になっているのではないかと勝手に想像している😀プログラムです。

↑blues for clock ニース2011

振付師は「やはり」パスカーレ氏ですが、このプログラムも本当に素晴らしかった!

このプログラムは同じポーズで始まって終わっていて、それがまたプログラムを見終わった時の余韻に暫く浸らせてくれるような、ブルースの残り香を漂わせています。

プログラムの始まり

プログラムの終わり

1日の最後に必ず、このプログラムを観ないと眠れなかった曲ですね。
このシーズンのショートプログラムThe garden in soulsとともに、本当に何万回リピしたか分かりません🙂

そして、このニースでのスタオベを一身に受ける大ちゃんを見られた事もとても嬉しかったです。

↑道化師    全日本2012

このシーズンは、私の個人的な意見として、大ちゃんの滑りが大ちゃんらしからぬシーズンでした。

思うような点数が出なかったり、後輩の台頭もあり、いろんなものが混ざりあって、この全日本で爆発したイメージを私は持っています。

↑PGG 全日本2019

本当にもったいないプログラム。
もっと多くの試合をこなしていれば絶対にもっともっと進化していたに違いないプログラム。

たかがファンの端くれですけれども、これは悔やみきれないプログラムです。

それと同時にこのプログラムは「シングル最後のプログラム」であり、もう大ちゃん一人の感性と才能の全てで滑りきるプログラムを観る事はできないのかな?と感じてしまって、ちょっと寂しくなりますね。

されどアイスダンスに転向しなければ、今のような生き生きとした大ちゃんを見る事はできなかったのだし、

これからどんどん進化を遂げ、新生高橋大輔の誕生となる日を迎える事はできないのだと考える事に致します。

頑張って!大ちゃん!

えみりん🎵

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高橋大輔

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