昌磨のIce Braveと過去プロの価値
6月に昌磨が初プロデュースするアイスショー”Ice Brave”が開催されますが、昌磨の現役時代の過去プロが披露されるようですね。
真央ちゃんのサンクスツアーでも真央ちゃんの過去プロが披露されましたが、非常にそれが羨ましく感じる今日この頃です。
宇野昌磨さん初プロデュースの「Ice Brave」!(一部抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e8f7e61934808aa447957555301be6434089f1a
「氷上の勇者たち」という意味合いもありますが、「どんな困難があっても、強く生きる気持ちを(持とう)」のようなニュアンスです。
現役時代、ジャンプ力や表現力が特別に秀でているわけではない自分が世界のトップに立てたのは、人に負けない熱量でフィギュアスケートに向き合ってきたからだと思っています。
現役を引退した後も自分にはフィギュアスケートしかないし、フィギュアスケートに懸ける思いが自分の強みだと気付いて、このタイトルにしました。
今の自分が思う最大限の表現をお見せします
―選手権などで宇野さんが使われていた楽曲で構成される部分も多いとか。
以前から応援してくださっている方には、なじみのある曲がほとんどです。
現役時代の楽曲も使っているので、当時から今に至るまでの僕の成長も感じてもらえるのでは。今の自分が思う最大限の表現で、どんな演技をするのか楽しみにしてほしいです。
大ちゃんは今、みんなで作り上げる世界にこだわり、複数のスケーターで作り上げる世界をプロデュースすることに情熱を注いでいますが、
複数のスケーターでしか作り上げることのできない世界も確かに素晴らしい世界だと思いますが、
1人でしか作り出せない世界の素晴らしさも思い出して欲しいと最近私は感じています。
1人でしか作り出せない、そして高橋大輔にしか作り出せない高橋大輔1人の世界。
これは貴重です、本当に貴重です!
特に大ちゃんの過去プロは大ちゃんファンにとって珠玉のプログラムが多く、ファンたちは大ちゃんの現役時代100万回見返し、大ちゃんの作り出す世界に心酔したことでしょう。
確かに動画によって大ちゃんの過去プロを見ることはできるかもしれません。
しかしファンの心理として、今の推しの過去のプログラムが見たいと感じるのは私だけでしょうか。
私の個人的な大ちゃんの珠玉の過去プロは、ブエノスアイレス(2010フリー)、ブルース、PGG、フェニックス…。
特に激しいフェニックスはシングル復帰最後のプログラムで、当時最後まで滑りきることがきつそうにしていたプログラムでしたが、
アイスダンスの現役最後の超激しいリズムダンス”conga”を滑りきった当時の大ちゃんなら、必ずやシングル最後のショートプログラム フェニックスも余裕で滑り切れるだろうと、
当時、アイスショーでフェニックスを滑ってくれないだろうかと淡い期待を抱いておりました。
今滑って欲しい現役時代の過去プロの中でも、個人的に私の中で不完全燃焼の未完成プログラムであるビートルズメドレー、 PGG、フェニックス。
これらの完成形がどうしても見たいのです。
大ちゃん自身「パフォーマンスできるのも あと数年」みたいな発言をしているので、最近は本当に切実に感じます。
試合は選手自身のために滑るもの
アイスショーは観客のために滑るもの
というようなことを言っていたと思いますが、私のように過去プロを欲しているファンは少なくないと思います。
大ちゃんにも現役時代のプログラムを滑るアイスショーをして欲しいなと最近は強く希望します!
えみりん🎶