4年後のオリンピック
ミラノ・コルティナ2026

最近はフィギュアを無料の地上波放送で観戦する事も難しくなり、ボンビーな私はYouTubeでかなだいの演技を探しては観ていたところ、

YURIさんというYouTuberさんがアイスダンスの解説や、興味深い話をたくさんされていました。

アイスダンス観戦歴30年のYURIさんによると、アイスダンスはリフト等の技も大事だけれど、それよりも「演技がとても重要」で、アイスダンスというのは「観客やジャッジさえも引き込んだ演技をした時に点が出る」のだと語ってみえます。

なるほど。

そのYouTubeの概要欄に貼り付けてあった、ロシアメディアの記事(2021/11/21)を和訳しているブログも興味深く読ませて頂きました。

感謝してお借りします🙇💦💦

≪バレエは氷上で簡単にパロディーに変わる≫:ズエワ、プログラム≪ラ・バヤデール≫、髙橋のアイスダンスデビュー、北京オリンピックについて(一部抜粋) 

https://figureskaterus.hatenablog.com/entry/2021/11/21/072526

– 大輔は今年35歳になりました。
彼はきっと後4年も滑り続けたくはないですよね?

– 私が彼だったら滑り続けたいですよ。

– 肉体的余力はあるでしょうか?

十分あります。

今私たちがしていることは、とても大きく、実際に限りのない可能性を秘めた仕事の始まりに過ぎません。私の経験を信じてください。私は少しも誇張しようとはしていません。

逆にこのカップルに対してとても大きな責任を感じています。なぜなら才能が私の手中にあり、コーチはいつも多くのことにとても責任があるからです。

テッサとスコットも同じでした。村元と髙橋の技術的基礎はもっと高いですが。

– 北京オリンピックについて話すなら、大まかではあってもアイスダンスの試合がどうなるか予想されていますか?

– そのことについては考えていませんでした。あまり多くのカップルを生で見ていませんし。動画を見ただけでは、誰が今どんなコンディションでオリンピックにどんな風にアプローチしているのかを話すのはとても難しいです。

アイスダンスは演技がとても重要な種目です。スケートの速度、それぞれのカップルのエネルギー、感情が考慮に入れられます。

全てテレビ画面からはわかりません。それらのニュアンスがチャンピオンを決めます。オリンピックまでまだ3カ月余りあります。この期間にずっと強くなることもできますし、逆にコンディションを崩すこともあります。

それに、アイスダンスには今、明らかなリーダーがいません。みんなお互いにレベルが拮抗しています。

ですから、私はオリンピックでプログラムをどう演じたかが決め手だと思います。そこで素晴らしく演じなければなりません。どんなバックグラウンドももう考慮されないように私は思います。

私は間違っているかもしれませんが、私の意見はずっとこういうものでした:氷に出て、誰もが息を吞むような演技をしなさい。そうすれば1位になります。

元の記事↓

https://russian.rt.com/sport/article/929115-zueva-takahasi-muramoto-bayaderka

誰もが息を吞むような演技をしなさい。

そうすれば1位になります。 

この記事の最後のマリーナコーチの言葉が、YURIさんの意見と重なります。
YURIさんによると、アイスダンスは相対評価であるから、演技とユニゾンが大事なのだそうです。

⚫️アイスダンスで重要なポイント
マリーナコーチの言葉
・演技
・スケートの速度
・カップルのエネルギー
・感情

YURIさんの言葉
・演技力
・ユニゾン
・軸足の近さ
・フリーレッグのそろい方
・エッジの深さ

アイスダンスにわかファンの私には全く分かりませんが、しかしながら、そもそも私は大ちゃんがシングルの時代から、ジャンプ(技)よりもその演技に引き込まれて、ついでに大ちゃん沼にはまり込んだ輩ですから。

もうシングルの時のように、私の中の順位と試合の結果との矛盾に苦しまなくてもよい、ということでしょうか。

この記事の中でマリーナコーチは、大ちゃんがあと4年、続行する体力があると断言してみえます。

4年後と言えば冬季オリンピックの年。

そして思い出したのが、先日の突占の星ひとみさんの言葉。

かなだいのピークは4年後。
40歳だからとか決めつけちゃダメ。
形を決めちゃダメ。
大ちゃんは無限大の気を持っている。

マリーナコーチのアイスダンス指導者としての経験・直感と、星ひとみさんの統計学のデータが一致したのは、偶然ではないと思っています。

2026年、ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの年。

大ちゃんの表現はシングルの頃から他の誰にもない、惹かれるものがありました。

アイスダンスに転向してまだ3年目。

今後、アイスダンスのあれこれが完全に大ちゃんに染みついた時、かなだいは世界中の観客を魅了するだろうと思います。

2026年、ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック。

俳優の沢村さんも次のオリンピックまで哉中ちゃんを追っかけると言ってみえましたね。

大ちゃんが続ければ、哉中ちゃんも絶対に続けるはず。

今から非常に楽しみです。

えみりん🎵

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