今後につながるスケアメ

かなだい、スケアメ6位となりました。
最近視聴している、30年来のアイスダンスファンだと仰るYURIさん(YouTuber)が、スケアメの出場カップルの今季プログラムを見て、もしかしたら3位にいけるかも?と言ってみえましたので、心が沸き立ちましたが結果は6位。

それでも、なぜだか気持ちは晴れやかでポジティブな気持ちになれています。

リズム・フリーともに、昨季も物凄い進化を遂げたと感じていましたが、今季はそれ以上だと思いました。

たとえ点が出なくともアメリカの観客を魅了し、かなだいは試合を重ねる毎に世界中の観客を魅了していくと思います。

そうして観客の心を惹き込む試合を重ねた先に表彰台が、必ず待っていると思わせてくれる演技でした。

スケアメのcongaの大ちゃんは「いよいよ本来の大ちゃんが戻ってきた」と感じましたし、むしろシングルの時よりも「攻めてる」と私は思いました。

これまではファンがやきもきするくらい、なかなか自分を認めようとしなかった大ちゃんが、自分のスケーティングスキルに自信を持ち、シングル時代には試合本番でもセーブしていた(ように私には見えていた)本当の自分の内にある感情を純粋に吐き出しているような。

大ちゃんが今の自分に確実に自信が待てているからなのかな?と想像しています。

元々私は大ちゃんの無駄な力みのない、洗練された表現力に惹かれてファンになりました。

今季のcongaは大ちゃんの内側にある熱い感情が、シングルの時よりもストレートに出ていて、

「自分はこれを表現したい」という大ちゃんの気持ちがそのまま私たちにも伝わってきます。

それでいて大ちゃんの演技はサラッとしていて洒落ているんですよね。もうホントにいつもそこに私はやられてしまいます。

これまでの大ちゃんの演技は「みんなの感じるままに感じて欲しい」というスタンスで、実際、本当に観ているこちらが自由に曲の世界に入って行くような演技でしたが、

今季のオペラ座の怪人の大ちゃんは「自分はこれを表現したい」という気持ちが中心にあって、

それが本当になんの摩擦もなく私の心に入ってくるような、大ちゃんのファントムに心が震えるような、涙涙の演技でした。

今までは「みんなが感じるように感じて欲しい」と言っていた大ちゃんが、「僕はこれをみんなに感じて欲しいんだ」と初めて語っているように感じてしまって、

マリーナコーチが仰るように、今季のオペラ座の怪人は、大ちゃんのストーリーを表現するものだからでしょうか。

アイスダンスに転向して手に入れた今の自分は間違いなく正解なのだと。

まだ3年目で点数がたとえ出なくても、踏んばって良い演技を続ける事がそのうち点数につながるんだと、ファンとしても踏ん張りどきだと思っています。

かなだい、頑張って!!

えみりん🎵

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