右膝だったのか…(かなだい引退①)

先日の Live News イット! の中で、大ちゃんの引退に関して、

年明けてから練習していく中で、自分ではどうしようもない、努力しても解決できないものが増えていき、手術した右膝の影響もあって、競技生活レベルで 、なかなかこれから成長していくこと、勝っていくことができないと感じてしまっていた。

と語っていましたね。

引退記者会見の中でも言ってましたが、ファンの皆さんが「右膝か!」と納得したのではないでしょうか。

私自身、もちろん大ちゃんの右膝の事はずっと頭の片隅にはありましたが、なんとなく大ちゃんの事を不死身の男と括っていたのか、それに蓋をして心配リストから外していましたね。

「年明けから感じていた」という事は、私の勝手な推察ですが、暮れの全日本選手権のフリーで転倒したのが、右膝に響いてしまったのかな?と。

「努力しても解決できないものが増えてきてしまった」

思い起こせば、2008年10月に練習中の負傷で「右膝前十字靭帯と半月板損傷」という競技人生を揺るがす大怪我しても、大ちゃんは怪我をカバーする筋肉をつけたり、股関節や足首の可動域も広げる努力をした結果、2010年2月バンクーバー五輪で日本男子史上初の表彰台となる銅メダルを獲得し、世界選手権でも日本男子初となる優勝を果たしましたね。

過去に競技人生を揺るがすような大怪我をしながらも大ちゃんは努力する事でオリンピックメダルも勝ち取った経験があります。

その大ちゃんが、今回は「努力しても解決できない」と感じてしまった、というところが、ファンの端くれとしては本当に胸にチクチクと痛みを感じるほど切ないです。

そこが本当に私は切ない。

高橋大輔 村元哉中に引退を伝えた時に“男泣き”「大号泣して…」焼き鳥屋の縁も「ちょっとした笑い話なんですけど」(一部抜粋)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e5d972369cf239dbb06df060d771f5e8484a6aa

ここで、村元は「ちょっとした笑い話なんですけど…」と切り出した。「(現役を)続行すると、これからどうしていくかと話したのが日本での焼き鳥屋さんだったんですね。すごいたまたまなんですけど、引退するっていう話を聞いたのがアメリカの焼き鳥屋さん。焼き鳥屋さんに縁があるのかも」と笑った。

高橋も「哉中ちゃんは焼き鳥屋さんで話をされると知らなかった。何か話をしないといけない時は焼き鳥屋にいこうかな」と楽しげだった。

 「焼き鳥屋で何かある。面白くてシェアしたかったです」と村元。さらに高橋は「『ごめんね』って伝えた時に大号泣して…」と明かした。「本当にけがの状況とかやりたい気持ちでいろんな気持ちで葛藤して、相当大変だったんだろうなとすごく感じた」と、村元。

高橋は「結構泣いちゃったね。“男泣き”ってやつですか」と、照れ笑いした。

そして思い出したのが、世界選手権前に放送されたフィギュアスケートTVのインタビュー。

そのインタビューで、大ちゃんが「ラスト決める!今度こそ!」と言った時、「ラスト」という言葉が実は気になっていました。

シングルを引退する前にも、引退発表する前のバラエティ番組で「ラスト発言」をしていました。

大ちゃんって、よくよく聞いてると案外ポロッと真実を言ってる事、よくありますよね(笑)

「ごめんね」と言って大号泣した大ちゃんのことを考えると、私も涙が出てきてしまいます。

片手間な事ではないから「ラスト」だし、中途半端な気持ちじゃないから「1から」スタート地点に立つ。

国別対抗戦は現役のラスト地点であったのだなと。
そして現役引退は新たな「かなだい」のスタート地点となるという事なんでしょうね。

えみりん🎶

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