パフォーマンスの素

あけましておめでとうございます。

新年が明けて、既に3日が経ってしまいました。
健やかで幸多き、素晴らしい1年となりますように。

先日、哉中ちゃんが大ちゃんの事を「最高のパートナー」だと語っていましたが、

大ちゃんと一緒に踊ることによって、哉中ちゃんのポテンシャルの全てを出し切れる、演技しながらそれを感じられる、大ちゃんはそういうパートナーなのかな?と思いました。

そして以前、大ちゃんは「スケートは”表現”するというより”ダンス”というか、”音を表現すること”だなと感じています」と語っていました。

そして賢二先生は大ちゃんの事を「音を可視化できる」と言ってみえました。

大ちゃんにとって、一つでも多くの音を拾って踊っている時が快感であり、

それは大ちゃんの稀有な才能に他ならないだろうし、私たち一般ピーポーの感じる楽しさよりも、何ランクも上の次元で踊っているのだろうなと。

「音楽」ではなく「音」と表現するところに大ちゃんの才能を感じます。

音楽ではなく音を感じて踊っているから、観客の万人が好き好きに自由に大ちゃんの演技を堪能できるんでしょうね。

大ちゃんにとって音は、言わばパフォーマンスの素であり、アイスダンスにおいては「音」の他に「パートナー(哉中ちゃんの動き)」も加わったイメージなのかなと。

新たな対象がひとつ増えた事は、大ちゃんの才能を刺激する喜びであり、モチベーションをくすぐるのかもしれないと思うようになりました。

音と哉中ちゃんのはざまに自分がどう動くのか。

大ちゃんの目の前にスケートの「新しい世界」が広がり、未知の自分に気付ける事がさぞかし楽しくて仕方がないのでしょうね。

え~みりん🎵 

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高橋大輔

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