スケーティングスキル
佳菜ちゃんのスポスタから、もう1つ感じたこと。
佳菜ちゃんにアイスダンスの魅力を聞かれた大ちゃんの回答は、スケーティングスキルを追究できる事。
「アイスダンスはスケーティングスキルを追究していくから、それは面白い」と語る大ちゃんに、ぐいっと吸い寄せられてしまいました。
あぁ、そうなのだなと。
いずれカンパニーを立ち上げ、スケート版劇団四季として様々な演目を披露する際に、間違いなく強力な力(武器)となるアイスダンスやペアダンスのパフォーマンス。
カンパニーの核となる自分にも是非とも習得したかった技能と言えるのかもしれませんね。
でもきっとそこは理性として考えた部分であり、本当に大ちゃんをアイスダンス転向へ突き動かしたものは、
アイスダンスが大ちゃんにとってまだ未知のスケートの世界であった事に気づいた事、
同時にスケートに関して自分にはまだ可能性がある、未知の自分を掘り起こせるかもしれない、新生高橋大輔をスケートで演じたいという本能的な感情に身を任せたという事でしょうか。
佳菜ちゃんに「本当にゼロからだもんね」と言われた後、大ちゃんがうなずいて「まったく新しい」と答えていたのが私にはとても印象深く、つまり、
「本当にゼロから」=「まったく新しい」
ということ。
大ちゃんの中では、アイスダンス転向というのは、そういう事なのだなと、改めて感じましたね。
未知の新しい自分を手に入れたい。
復帰2年目、「このまま現役を続けていいのかな」とモチベも上がらず閉塞感のようなものを感じていたところにアイスダンスへの誘いがあって、扉を開けたら眩しい新しいスケートの世界が広がっていた。
「ここまでなのかな?」と思っていたスケートの世界に、まだ自分の知らない先があって、これまでの自分はまだ途中の途上、
自分にはまだ上に昇るスケートの階段がある、と気づいたんでしょうね。
大ちゃんにとってスケートの可能性=自分の未知の可能性ということ。
「舐めてるでしょ」
佳菜ちゃんに言った言葉だけれど、大ちゃん自身が実感・痛感した気持ち。
自分にもやれている世界だと思っていたアイスダンスのスケートが、やってみたらちょっと違っていた。
百聞一見だけど、見るとやるは大違い。
コロナ禍でアスリートのみならず、世界中が普段通りにできない中でも、かなだいペアがどうベストのパフォーマンスを引き出していくのか…。
今後も大ちゃんがどう進化していくのか目が離せません。
ちなみにテロップの「技の難しさじゃなく美しさを競う」を見て違和感。
スケーティングスキルって、技じゃないのかしら?
私には素人だから分かりませんが、本当はコンパルソリーが1番難しいような気がしないでもないような、ないような、ないような…🙄🙄🙄
えみりん🎵