新しい自分

たくさん配信されたスカイコートの記事の中で、私が一番かぶりついた記事。

高橋大輔が自ら手掛けたリノベ物件完成！ １０年後はスケーター？建築家？ 展望を激白（東スポWeb） – Yahoo!ニュース (全文)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9e2923e1116fbabec1274ba2a6819717b443c41

大ちゃんワールド炸裂だ。フィギュアスケートのアイスダンスで活躍する高橋大輔（３４＝関大ＫＦＳＣ）が競技と並行して取り組んできたリノベーション（建物改修）の部屋が完成。氷上での独創的な表現力をほうふつとさせる奇抜なデザインを初披露した。氷上でも建築でも我流の世界観で魅了する大ちゃんは本紙の単独インタビューに応じ、表現者の「哲学」を激白。さらに〝建築家スケーター〟としての１０年後の未来像も語り尽くした。

――ここまで奇抜な部屋は見たことがない

高橋　ありがとうございます！今回は「好きにやっていいですか？」って聞いたら「ぜひ！」と言われたので、かなり攻めました（笑い）。特に力を入れたのは色。天井と壁が青、床がピンク。完成した部屋に恐る恐る入ったけど、意外と圧迫感はなかった。今回の挑戦でまだまだ攻められる！って可能性を感じました。

――ズバリ、部屋のネーミングは

高橋　何ですかねえ。難しいなあ。そうだ！現代版「青の洞窟」ってどうですか？なかなか味わえない雰囲気なので。実際、夕方くらいに部屋に入ると、ホントに洞窟感が強い。住んだ方はどう感じるのか（笑い）。

――こだわった点は

高橋　大きい部分だとシャワーブース。あえて浴槽をなくし、最新のシャワーユニットを入れてもらいました。細かいところでは曲線を使いたくなかったので、ドアノブやタオルかけも四角くてストレート。なかなか見つからなかったので、後半まで悩みました。

まず、かぶりついたのはこの部分↓

――スケートとリノベの「表現」の共通点は

高橋　正反対かもしれません。スケートは「受け身」で、リノベは「攻め」と感じます。僕はスケートではその時に感じたままを表現する。自分を出し過ぎると、全て同じ「僕」になってしまうのが嫌なんです。振付師さんに作ってもらった世界観に乗っかり、自分は周りからどう感じられているかを考え、それを出す。その方が新しい自分が生まれる気がするんです。逆にリノベでは自分を出し、どう受け入れられるかが楽しみです。

なるほどね。
大ちゃんにとって、スケートは「受け身」であるということ。

僕はスケートではその時に感じたままを表現する。

「音を体で表現している」と言ってましたね。

自分を出し過ぎると、全て同じ「僕」になってしまうのが嫌なんです。

だから大ちゃんの演技は既視感がないんですね。それは以前からずっと無意識に感じていたし、ファンのみんなが言っている事だけれど、大ちゃんの言葉を聞くと改めて納得します。

振付師さんに作ってもらった世界観に乗っかり、自分は周りからどう感じられているかを考え、それを出す。その方が新しい自分が生まれる気がするんです。 

作曲家の世界観ではなく振付師の世界観を重視するところがまた大ちゃんらしい。

作曲家の世界観は世界各国万国共通、みんなが共有しているところがあるけれど、振付師がその曲で作り上げようとする世界観があって、プラスそこに大ちゃんの音の捉え方が加わると最強で最高の唯一無二となる、という事でしょう✨

「新しい自分」と語る大ちゃんは、やっぱり常に進化していきたい方なんでしょうね。

――今回の部屋をスケートで表すと

高橋　引退後のエキシビション、ショーナンバーという感じでしょうか。とにかく自分がやりたいことをやって攻める。

↑ここも思わず食いついてしまいました😀
つまり「引退後の」エキシビションやショーナンバーは、大ちゃんがやりたかった事だったのだな、という…。

パッと思いつくのはKrone(衣装を含め)、キャラバン、ライラックワイン。

って、つまり、こりは、こりは…、
全部わたくしのσ(*´∀｀*)お気に入りでごじゃりませぬかっ🎵

そして、なんとも一番かぶりついたのはここ！ここ！↓↓↓

――没頭した時はどんな感覚なのか

高橋　シングルの時は視野がすごく広くなるんです。普段は周囲のお客さんが景色に見えるんですが、メチャクチャ入り込むと観客の一人ひとりの顔がクリアに見え、自分のエッジの音も聞こえる。ジャッジの人の動きなども細く見えるんです。全てがうまくハマった時にしかならない感覚なんですが。

つまり、大ちゃんは、シングルのプログラムを演じる時は「視野が広くなる」と言っていますが、観客一人一人の表情(会場の反応)や、曲の音のみならず自分のエッジの音さえも取り込んで、体で表現している、という事のように、私は勝手に納得しております。

そして、そして、

――アイスダンスでは

高橋　それが逆なんです。いい時はかなちゃん（村元哉中）の顔だけにピントが合って、周りがボヤける感じ。でも、周囲の雰囲気は感じ取れる状態です。このゾーンに入ったらいい演技ができる。まだ１００％ではないですが、全日本選手権のリズムダンスがそれに近い感覚でした。

アイスダンスのプログラムを演じる時は、視野が狭くなって「哉中ちゃんの顔だけにピントが合う」。

NHK杯の後だったか、全日本の後だったか、同じ事を言ってましたが、つまり大ちゃんは無意識に、アイスダンスのプログラムの場合は、音はもちろんのこと、「完全にパートナーとプログラムを作り上げている」という事なのかな？と私は勝手に納得いたしました。

もちろん、それは当然なのでしょうが、シングルで滑っている時とは別の感覚で大ちゃんが滑っている事に意味がある気がしてしまうのです。

氷上の「社交ダンス」である事を考えると、それはそうであるべきなのかなと思う訳でございます🤓

――高橋さんはスケーターであり芸術家。学生時代の美術の成績は

高橋　昔から図工などが好きだったので、美術は５段階で「４」はあったかな。音楽も好きだったので、５教科以外の方が成績は良かったし、授業もウキウキしていました。でも、絵は下手くそですよ。もっと勉強しておけば良かったです。

私も図工は大好きで、工作の授業の前日はワクワクで、遠足の前日のように眠れませんでしたね。

しかし、音楽も「ワクワクしてた」って、やっぱり大ちゃんは天から才能を授かって生まれてきたんですな。

――次なる挑戦は

高橋　いっぱいあります。かなうなら、まず一軒家に挑戦してみたい。そして３ＬＤＫのマンションやお店の内装とか。もっと大きな夢だと、将来的には小さなビルを１棟買って、部屋から屋上まで全部デザインしてみたい。お金があれば…ですけどね（笑い）。

――１０年後の自分は
高橋　４４歳ですか…。微妙ですけど、まだ滑っていたいですね。エンターテインメントの舞台で、一人の役者として世界観を作りたい。５０歳になってもそういう身近な場所があればいいなって思います。あとは経験と勉強を重ね、指導者という選択をするかもしれません。とにかく幅広く活躍し、いつも忙しくしていたいです。今回にしても周りの方に恵まれました。だから、そういった「縁」は大事にしていこうって思っています。

アイスダンスを引退したら、以前からの夢であったカンパニーを、どうぞ、実現してくださいませ。 

大ちゃんの周りには、必ずや熱意のある人材が自然と集まり、大ちゃんを慕い、「大ちゃんのためなら」という気持ちでひとつとなり、素晴らしいカンパニーとなることでしょう。

【異色かつハイレベルな〝二刀流〟】
現役スポーツ選手がここまで本格的に建築のカテゴリーで活躍するのは異例だ。

もともと「家の間取りを見るのが大好き」という高橋は自宅改装の経験もあり、１９年１月にマンション経営のパイオニア「スカイコート株式会社」とのコラボで１３階建てマンション（東京・浅草）を１棟丸ごとデザイン。販売開始から申し込みが殺到する人気だった。

そして今回は「Ｄ―ｃｏｌｏｒプロジェクト」第２弾のリノベーション企画だ。アイスダンスに転向した昨年、パートナーの村元哉中（２７＝関大ＫＦＳＣ）と米フロリダでの練習の合間を縫い、リモートで会議を重ねながら約１年かけて練り上げた。異色の〝二刀流〟だが、高橋は「むしろスケートのストレスを忘れさせてくれ、いい息抜きになりました」とプラスにとらえている。

専門家もうならせる斬新で奇抜な、世界でたった一つの部屋は１５日から申し込み開始！　詳細はスカイコートホームページ「Ｄ―ｃｏｌｏｒ販売物件特設サイト」でご確認を。

いやぁ、誠に面白い記事でございました。

良い練習ができていますように。

フレー❗️フレー❗️
かなだい❗️

えみりん🎵