NHK杯の感想

ワルシャワ杯が始まってしまいましたが、遅ればせながらNHK杯の感想を書いていこうかなと思います😀😀😀

たぶんフィギュアファンやジャッジ、フィギュアに興味のない人たちを含めて万人に強烈なインパクトを与えるのはソーラン節だったのかな?と思います。

かなだいペアに興味をもって注目してもらうに相応しいプログラムであり、それはアイスダンスの国際試合デビューには非常に重要なことなのではないかと勝手に想像しています。


〈独占〉村元哉中&高橋大輔が順調な国際大会デビュー…コーチ2人がここだけに明かす“強さの秘密”とは?「まだ、ほんの始まりです」 (一部抜粋)

https://news.yahoo.co.jp/articles/2ca48bb7d8100cff6428883c81eca14e665c57de

「私が昨年、彼らはすごく上手くなると言ったのを覚えていますか? 一目見た時から、彼らは素晴らしいチームになると確信があったんです」

ズエワコーチは過去3回のオリンピックのアイスダンスチャンピオン、メダリストたちを育ててきた。その彼女の目から見ても、村元と高橋は最初から光るものを持っていたのだという。

||世界チャンピオンと同じだった基礎技術点

今回NHK杯で優勝した現世界チャンピオン、ロシアのビクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフと、6位だった彼らの総合の点差は35ポイント弱。だがズエワコーチはこう指摘する。

「リズムダンスでシニツィナ&カツァラポフの基礎技術点と、カナとダイスケのそれが0.01しか差がないことに気がついた?」

前者が32.65、村元たちが32.64。これは彼らが演じたリフト、ステップ、ツイズルなどにレベルによってポイントがついた基礎点の合計である。これに各ジャッジが出来栄えによってマイナス5からプラス5までを加え、さらにスケーティング技術や音楽表現などの演技構成点が足されて得点が算出される。

要するに彼らは技の精密さはまだこれからだが、世界チャンピオンと同じ難易度のエレメンツをこなしているのである。二人の身体能力の高さの表れだ。

||「もっと世界のジャッジとファンに知ってもらいたい」

二人に必要な次のステップは、どんなことだろう。ズエワコーチにそう聞くと、こう答えが返ってきた。

「さらに場数を踏むことですね。ワルシャワ杯も、経験を積むために出場を決めたのです。それと同時に、これほど素敵なチームであることを、もっともっと世界のジャッジとファンに知ってもらいたいと思っています」

私はこれまでアイスダンスはほとんど観てこなかったのでよく分かりませんが、リズムダンスのソーラン節に関してマリーナコーチが「他のどのカップルとも違う、かなだいにしか出来ないプログラム」というような事を言ってみえたと思います。

たしかに他のカップルのプログラムとは、競技のカテゴリーが違うのか?と思うほど私には違って見えます。

それに対してフリーダンスはクラッシックバレエを持ってきて、西洋から誕生したバレエでありながら、アジア古代インドが舞台のラバヤデール。

こちらもアジアン(エイジャン)のかなだいに相応しいプログラムのようにも感じます。

村元哉中&高橋大輔組「国際大会の初戦で70点台はうれしい」/一問一答

https://www.nikkansports.com/m/sports/news/202111120000505_m.html

「男性は額縁で女性が絵画」という言葉をよく見かけますが、あくまでもアイスダンスにわかファンの私の勝手な解釈ですが、

バヤデールはまさに「男性は額縁」が正解のプログラムであり、女性をいかに前面に全面的に押し出してキラキラ輝かせるかが最重要ポイントであるような気がしてなりません。

ソーラン節は二人のユニゾンの完成度を競い、フリーダンスのバヤデールは、いかに女性を美しく魅せるかが一番重要なポイントなのではないかなと。

いかに女性を前面に全面に押し出し、その美しさを輝かせ、観る者の心をときめかせる事ができるか。

舞姫としての哉中ちゃんが際立って輝くほど、それはプログラムとしての成功であるような…。

そうする事で、幻想の中で王子と舞姫が一緒に踊るシーンがより感動的なシーンとなるように感じます。

高橋大輔、NHK杯は「楽しめたら」 前日練習で村元哉中と息の合った滑り…

https://news.yahoo.co.jp/articles/8f656145d28ca72fe480e4203a56403a0cfd79c5

私はやっぱり「演技至上主義」とでも言うのか?、ジャンプ至上主義の反対側にいる人で、シングルを競技として見る時には、ジャンプ至上主義者である事も演技至上主義である事もよくないと思いますが、

アイスダンスはまさに技術と芸術が一体となった競技であり、どちらが欠けても、競技としての勝敗も演技としての優劣も同時に損なってしまうものなのかな?と感じました。

私はまだまだアイスダンスのにわかファンなので、語る事ができるほど何も分かっていませんが、これから、じっくりアイスダンス観戦、アイスダンス観賞を楽しんでいこうかなと思います。

えみりん🎵

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