か、かぉ、かおりって言った!
世界選手権が終わって数日経ってしまいましたが、オペラ座の怪人、素晴らしかったですね。
最後、万感込み上げ少年のように泣く大ちゃんがとても愛おしく、そんな大ちゃんに寄り添う哉中ちゃんの、なんと麗しくそして頼もしいこと。お二人の絆にも心が震えましたね。
荒川さんも言ってみえましたが、
カップル競技はどちらか一方だけがパーフェクトであってもパーフェクトを達成できない競技。
それがシングルとの違いであり、それがアイスダンス。
1人がパーフェクトな演技をするのも大変なのに、2人ともが同時に達成しないと「パーフェクトな演技」とはならない。
ただ私の個人的な感想としてはスケアメのオペラ座の怪人の方がよかったかな、と私は感じています。
さてはて国別対抗戦は「リズム・フリーともに揃える」というところが注目されますが、非常に楽しみですね。
世界選手権が終わってから、たくさんのネットニュースが上がりましたが、私の心にいちばん残ったこと。
それは「か、かぉr、かぉ、かおりの…、かおりって初めて言った!」と自分で言って自分に驚き、しどろもどろになってる大ちゃんのなんと愛おしく可愛らしいことよ。
【フィギュア】高橋大輔「花織って言った」“かなだい“笑いあり涙ありの「感動トーク」(一部抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2e06ff1050c57d30f34a3348213fc11b0195b2c
「この1年で刺激をもらった、印象に残った日本代表」というテーマで話が展開され、村元はボードに「りくりゅう」、高橋は「坂本花織」と記した。
高橋「坂本花織。(世界選手権の)僕たちのフリーダンスの前に(坂本の)フリーで、プレッシャーが相当やばかったと思うんですよ。始まる前の、か…、か…、花織の…。花織って言った(笑い)。かおちゃんの…(笑い)」
これには場内も大爆笑。かつてシングルの世界王者となった高橋は、スケーター目線で坂本の演技のすごさを説明した。
高橋「顔を見た時に『すごい圧を感じているんだろうな』というのがあった。演技のところでフリップがシングル(1回転)になったじゃない?
その後にトリプル(3回転)トーループをつけたんですよ!あそこ、大体動揺しちゃうじゃないですか。あそこをつけにいった、この方に僕はもうめちゃくちゃ刺激を受けて、
次の日、僕たちがフリーダンスだったんですけど、むちゃくちゃ緊張していたんですけど『やるしかない!』という感じで。パワーを本当にあの演技でもらえたので、今シーズンで一番刺激を受けた“競技”です」
これには坂本も照れ笑いし「あのシングルフリップを跳んだ瞬間は、頭が真っ白になって、びっくりしたんですけど、考えるより先に体が勝手にトーループを跳んでいたので、それが『一番良かった』と言ってもらえたのが、うれしすぎます」と感謝した。
そして「かおり」と大ちゃんに呼ばれた坂本選手の照れた笑顔のまた可愛らしいこと。
大ちゃんから「かおり」と呼び捨てされるのもドキュン!と来るのに、その後あろうことか「かおちゃん♥」と呼ばれちゃって、どうなっちゃうの?
そして乙女心を揺さぶっておきながら、全くもって無自覚な大ちゃん↓↓↓。
大ちゃんのその言葉を聞いて、再度、坂本選手のフリーを見返してみました。
坂本選手が「ジャンプがシングルになって頭が真っ白になっても、体が勝手にトリプルトーループを跳んでいた」というのは、まさに「経験値」の賜物なのではないかなと思います。
国別対抗戦はかなだいの経験値を上げるための大事な一戦だと思いますし、ファンとしても1回でも多く、かなだいの試合の演技が観たいところですよね。
シングルも一緒のチーム戦という事で放送も無事されるようですし、全てのスケーターの演技、応援合戦とともに全身全霊楽しもうと心待ちにしております。
来季続行するかしないか、心配するのは国別対抗戦の後にすることにします!
えみりん🎶