未完のプログラム
先日のザアイスで、マスクとソーラン節を披露し、大ちゃんが「当時と比べ自分たちがどれほど変化したかを見せたかった」とインタビューで語っていましたね。
これを読んで、特にマスクはいわゆる「未完」のプログラムだったのだなと改めて感じました。
つまり、
素晴らしいスケーターによる素晴らしいプログラムは完成形が観たい!
という事です。
そして思い出したのが歌子先生とモロゾフの言葉。
シングルを引退した際にモロゾフから、シングル復帰後に歌子先生から大ちゃんに、奇しくも同じような内容の言葉が贈られました。
モロゾフ
大輔を心から愛している観客のために100%を賭けて演じてほしい。100%の彼を見たいと思っているのだから。
歌子先生
大輔の一番いい状況のものを、皆さんに見てもらいたい。
そして今回の大ちゃんの言葉。
当時と比べ自分たちがどれほど変化したかを見せたかった。
やっぱり、みんな感じる事は同じ。
当事者の大ちゃんも同じなんですね。
実際、フロリダのコーチ陣もこれら2つのプログラムの進化を感じたようですね。
村元「マリーナも忙しいので、なかなか特別に話をする時間はなかったけど、私たちがザ・アイスで1年目のリズムダンス『マスク』と2年目の『ソーラン節&琴』をすべることになっていたので、フロリダのリンクで滞在時、練習してたんですよ。
それを見ていたマリーナと、イリヤ(トカチェンココーチ)が、『なんていいプログラム!あなたたち、まだまだいけるわよ』とエモーショナルにいってくれたんです。そして、あなたたちはここに戻ってくると信じてるとも」
さよならフロリダ 拠点に別れを告げ、新しい活動に乗り出した高橋大輔・村元哉中(一部抜粋/順不同)
https://gendai.media/articles/-/114713?page=1&imp=0
高橋「ザ・アイスでは、初年度や2年目のリズムダンスのプログラムを披露したんですが、当時と比べ自分たちがどれほど変化したかを見せたかったので、とてもモチベーションが高かったです。
とても楽しいプログラムなんだけど、初年度は余裕がまったくなくて、その楽しさを一度も感じられなかったんですよ(笑)。今回やってみて、こんな楽しいプログラムだったんだとようやくわかった感じです」
村元「フロリダでマスクを久しぶりにすべったら、本当にいいプログラムだし、初年度だったのに難しい振り付けだったんだと改めて感じました」
やっぱりプログラムは良ければ良いほど、完成形が観たい‼
以前、このブログで書いた事がありますが、ブルースの翌年から大ちゃんのスケートが「高橋大輔」ではなくなったように私は感じていました。
後から思えば、やはり右膝の古傷の悪化が原因だったのだと思いますが、
ブルースの翌年から、私の中でいわゆる「未完」のままで終わってしまっている大ちゃんのプログラムがいくつかあります。
その中でもプログラムが良ければ良いほど、未完で終わってしまっている事が、たかが末端のファンの端くれですけれども、本当に悔しくて勿体なくて、今後もずっと私は諦めきれないのではないかと思います。
右膝に怪我をかかえた状況下でのソチ五輪でしたが、私はやっぱり、ビートルズメドレーもソナチネも「本来の高橋大輔ではない」という気持ちが今でも拭い切れません。
ソナチネはNHK杯で渾身の演技を果たしましたので納得していますが、ビートルズメドレーは私の中では「未完のプログラム」として分類されています。
ビートルズメドレー(特にcome together部分)
Pale Green Ghosts
Phoenix
特にこの3つのプログラムたち。
今こそ、今なら…!
そしてインタビューの中でもう1つ、気になった事が…。
「(ザアイスで)陸のダンスをやらせてもらったことも、僕がこれからやっていきたいことの一つなので、うれしかったし、チャレンジになってよかったと思います」
大ちゃん、サラッとインタビューで答えていたけど「陸のダンスはこれからやっていきたい事のひとつ」とな⁉
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何か、具体的にオファーが来てるのかしら?
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斜め上からジェットコースター、来い!!!
えみりん🎶