ソーラン節の中のブルース

やっぱり世間とはタイムラグのある私ですが、今朝のバヤデールもボンビーの私でもリアルタイムで観る事ができました。

本当にありがとうございます(-人-)
誰に感謝しているのか、自分でも分かりませんが、観られる事が既に有り難い!

昨日のリズムダンスもリアルタイムで観る事ができました。
まず大ちゃん、黒い!
かなり日焼けしてますね(笑)

村元哉中、高橋大輔組 ソーラン節で今季初戦首位発進「とてもカッコいい」(一部抜粋) 

https://news.yahoo.co.jp/articles/9970ce0166c42578ed730999acbe6186678171b0

カップル結成2季目となる村元哉中(かな、28)、高橋大輔(35)組(関大KFSC)が、22年北京五輪シーズンの初戦に臨んだ。国際スケート連盟(ISU)非公認大会ながら84・74点を記録。20年NHK杯の64・15点、同年全日本選手権の67・83点といった昨季の得点を大きく上回り、3組参加の大会で首位発進した。

米国のリンクに「ドッコイショ」や「ヤーレンソーランソーラン」といった、日本でなじみのある単語が響いた。今季の新プログラム「Soran Bushi&Koto」を競技会初披露。白の衣装の村元、黒の衣装の高橋がともに髪を後ろで結び、後半はヒップホップに合わせて体を動かした。リフト後には場内が歓声に包まれ、最後は笑顔で演技を終えた。

記事のタイトル通り、本当にカッコいいプログラムでしたね。お二人のどちらともが「踊れる」からこそ実現するプログラムですよね。

大ちゃんの髪型も曲に合ってるように感じました。

特に後半のヒップホップはかなだいにしかできないんじゃないかしら?と思うほどです。

壮大なプログラム

でも、あくまでも私個人の勝手な感想としてですが、ソーラン節の部分はせっかく「かなだいの演技なのに」なんとなく物足りないような、もったいないような気がしてしまいました。

ブルースとしてソーラン節を選んだ訳だけど、ソーラン節の中のブルース的な雰囲気があまり伝わってこない気がしてしまいました。

あえて、ありがちなソーラン節の振付を入れてしまわず、波や船や魚を表現する事でソーラン節の世界を作り上げているという事でしょうか。

またそれが出来るのも「かなだいだから」という事でしょうかね。

「ブルース」をネットで調べてみましたが、ブルース(blues)は、憂いや悲しみの気持ちを表す色であるブルー(blue)の複数形であり、哀愁を帯びている労働歌であるというような事が書かれていました。

地球上の約7割を占める海と、船で立ち向かう日本人の漁師との駆け引きだとか、空と海の狭間で漁をする漁師の人生だとか、そういうものがブルースに通じるのでしょうか。

かなだいの二人の腕から手先までの動きが連動し、時に交互に時間差で連携している動きに私は「波」を感じ、

互いの腕や、上げた片足の下をくぐる動きは、荒波の中をくぐるような漁師の船や魚を感じました。

なんと壮大なプログラムで、かなだいとこの壮大なプログラムとの化学反応がすごいなと感じます。

今後一戦一戦、ソーラン節の部分も含めて、どんどん進化をすることでしょう。こうやって演技を実際に観ると、北京オリンピックは「夢ではない」事が実感できます。

絵画の展覧会もフィギュアスケートもそうですが、それぞれの作品から私自身が自由に感じ取って作品を堪能する作業が非常に楽しいところです。

誰も読んではいないかも知れませんが、まだまだ記事に書きたい事がありますが、また次回にします。

えみりん🎵

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