気高き昌磨のグランプリファイナル

イタリアでのグランプリファイナル2022が終わって数日たちましたが、昌磨の演技はショート・フリーともに私の中で今季1番の素晴らしい演技でした。

本当に別格の演技で「昌磨の世界観」が確立しており、気高さや気品に溢れ、重厚なスケーティングとともに奏功した秀逸なプログラムでした。

gravity

このプログラムを観られた事に感謝し、演技が始まった瞬間から私はテレビの前で正座をし、最後はたった一人の拍手喝采をしておりました。

G線上のアリア

ジュニアの頃の昌磨の自由な表現力が、シニアに上がって以降、鳴りを潜めているように私はずっと感じておりましたが、今回、これも正真正銘の昌磨の世界観なのだと納得した演技でした。

そしてコーチがステファンに変わってから私が何気に楽しみにしているのは、演技のフィニッシュ直後に必ずステファンを見る昌磨の表情やしぐさでございます。

手を合わせて謝っているのはコンビネーションにつけるはずだった3回転が2回転になったからだと解説がありましたね。

あの(←リスペクトしています)樋口コーチの次にステファンが来て本当によかった。こちら側から見ていても、樋口コーチに劣らぬ強い絆を感じます。

本当によかった。

演技だけでなく気高い昌磨の人柄。ファンにならざるを得なくなりますよね。

全日本選手権も迫ってまいりましたが、万人が見られる地上波での放送を、まだ諦められずにいる私です。

どうか無料の地上波で、関東ローカルではなく全国放送を願ってやみません。

えみりん🎵

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