アイスエクスプロージョン

アイスエクスプロージョンも今日が最終日ですね。

ボンビーな私はもちろん、観に行くことは叶いませんが、ショーに行かれたみなさんの貴重なつぶやきやブログ等を拝読させて頂いております。

心から感謝申し上げます(.人.)

明日のテレビ放送が楽しみでなりませんが、その放送を見る前に、ネットニュースやみなさんの感想を読んで感じた事を書いていこうかな、と思います。　　

今年の氷爆は２部構成になっていて、１部は従来のショーの構成で２部の評判がとにかく良いみたいですね。

演目と演目の繋ぎ目が自然で、スタオベの時間を取らせない事で観客にその都度、現実の世界に出させないようにしているんでしょうかね。

そして、みなさんが呟いてみえるのは座長(プロデューサー)は大ちゃんでも主役になっていない。

ちょっと２歩も３歩も引いて見て考えてみると、今、浅田真央、羽生結弦、高橋大輔というフィギュアが生んだ大スターたちが、三者三様にショーを繰り広げていますね。

まずは真央ちゃんのショー(BEYOND)の私が感じる特徴は、いわゆるテレビ放送の試合で一度は見た事のある選手以外のスケーターも多数メンバーに入れていて、従来のショーのように群舞プラス各選手のプログラムを滑るのではなく「魅せる」ために用意・構成した演目を披露している。

そして特記すべきは安価なチケットですよね。気楽にショーに足を運べるように、という真央ちゃんの感謝の気持ちが伝わります。

「魅せる」事と「感謝」の気持ち。

BEYOND

そして、羽生結弦というフィギュアにとって大きな存在感を見せつけた選手も引退した今、彼なりのこだわりのつまったショーを繰り広げています。

やっぱり彼のショーのいちばんの特徴は完全に「１人」のショーというところでしょうね。

「１人のショー」という発想にまず驚きましたね。
賛否あるかも知れませんが、それを喜ぶファンもきっと多いでしょう。

１人という事は、どこからどう考えても彼が主役のショーという事です。
彼なりの考えとこだわりのつまったショーなのだろうと思います。

プロローグ

GIFT

そして我等が大ちゃんも現役にして、大ちゃんを中心とするアイスエクスプロージョンを繰り広げています。

「氷艶」に対して、このアイスエクスプロージョンを「氷爆」と呼びだしたのは誰でしょう？

非常に良いと思います！

そして明日のテレビ放送はボンビーな私にとっては本当に有り難き幸せで、非常に嬉しい新年のお年玉のようなものであり、最近はどこのテレビ局も有料放送や有料配信で、家計に余裕のない家庭ではフィギュアをエンタメとしてだけでなく、スポーツとしても楽しめなくなっておりますが、

フィギュアの人気を考えた時に現状のファンであれば、お金を払ってでも観るでしょうが、現状のファンだけに頼っていてはフィギュア人気も先細りの一途のような気もします。

が、今回の無料の地上波での放送は、アイスエクスプロージョンの大きな広告ともなり、次回や今後に大きくつながるのではないでしょうか。

View this post on Instagram

A post shared by アイスエクスプロージョン2023 オフィシャルアカウント (@ice_explosion_official_account)

そして、このオーダーに載っているスケーターを見てまず感じたのは、大ちゃんがＤカンパニーでやりたかった一端がここにあるんだ、という事です。

このオーダーに載っているスケーターはみんな、ジャンプではなくて、演技で人を惹き付ける事ができる方ばかり。

そして現役選手も引退したスケーターもシングルもカップル種目も、全てのスケーターを賭けて観客に最高の感動を与えるショーを創り上げるんだ、という思いが感じられます。

それはイコール、スケーターの未来を守る事に繋がります。

全日本選手権のわずか２週間後にこれだけのショーをプロデュースするという大ちゃんの力量。
完全に自分のやりたい事、自分が創り上げたいものを具現化できるショー。

アイスエクスプロージョンはＤカンパニーの取り掛かりの一端であって、昨年５月に現役続行を表明するまで、大ちゃんはもしかしたら、アイスエクスプロージョンの構成のアイデアと準備を着々と進めていたのかも知れないな、と感じましたね。

現役続行かＤカンパニーかでもしかしたら迷っていたのではないかと…。

だから呼ばれたスケーターもさぞかし嬉しかったのではないかと…。想像の想像ですが…。

やっぱり大ちゃんは、先を敢えて考えないところと、先を考えるべきところと、本能で嗅ぎ分けているんでしょうかね。

全日本選手権史上初となる男子シングルとアイスダンスの２冠を勝ち取った男。

本当に凄い男です！

えみりん🎶

Follow me!