廃人から這い上がった人の余裕

かなだいが引退後、大ちゃんが様々な番組に出演していますね。

サンデースポーツの相葉くんやマツコ会議、さらには今夜、しゃべくりが控えています。

マツコさんが「フィギュアが私の人生に彩りを」と言ってみえましたが、まさに私もそうです。

マツコ会議より数日早く、ザアイスのフロアダンスのネットニュースがたくさん上がりましたが、その記事の中で、ようやく大ちゃんの夢である「Dカンパニー」について触れられていましたね。

高橋大輔さんが見据える未来「スケーターが長くスケーターでいるために」夢のカンパニー実現へ(一部抜粋)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b34a99952f25ee0414cee4d7b9598cd90289ce5b

今回のショーでは、村元哉中さんとのアイスダンスに加え、ダンスユニット企画として昨年の北京五輪代表のケビン・エイモズ(25)=フランス=とのタッグで、スケート靴を脱いだ舞台の踊りも披露する。

 「最初はどうしようかと思ったけど、チャレンジしたいと思った。どうなるか楽しみ」と高橋さん。競技から引退後は、アイスダンスだけでなくシングルでのアイスショー出演のためジャンプの練習も再開している。また、今回の“陸のダンス”だけでなく「他にもいろんなことに挑戦していきたい。40歳まではインプットしたい」と、引退時に希望していた「エンターテインメントの世界」で枠にとらわれずに挑戦していく意向だ。

そこで高橋さんが目指すのは「スケーターがいかに長くスケーターでいられるか」。そのための「新しい環境をつくっていきたい」と言う。「現役で活躍することは難しかった選手も、エンターテインメントとして魅せる場が広がれば、長く続けられるかもしれない」。表現やエンターテインメント性が高いアイスダンスへ転向した動機も、夢への糧を得るためだった。

大ちゃんの夢であるDカンパニーは、自分のやりたい事と競技を終えた後のスケーターの安定した将来を同時に叶えるもの。

「競技はルールがあって、実力を見せて順位を競う。でも、アイスショーはどれだけお客さんが楽しんで帰ってくれるか。もっともっと可能性があるし、いろんなものと融合できる」とショーなら表現の広がりは無限だ。「スケートを見てくれる人が増え、定番のものは知っている。エンターテインメントとして、もうひとつ進化したものとして見せていかないといけない」と使命感も強い。

大ちゃんが追求するショーは、定番のショーとは違うもの。
エンターテインメントとして、もうひとつ進化したもの。

アンチがヤフコメでこの記事に噛み付いていましたが、もう対戦する事はないのだから心の中だけにしておけばいいと思うんですが、いちいちコメントを残しにやって来て、世の中に自分の推しの方が上だとアピールしたいんでしょうかね…?

申し訳ないが、大ちゃんはもう全く違う次元で構想を立てているし、眼中にもなければ思考回路にもないと思います。

大ちゃんが目指すものはエンターテインメントとして、もうひとつ進化したショーであり、スケーターを見に来るショーではなく、演目を楽しみにして来るショー。

張り合うつもりはゼロだし、考えてもいない。
大ちゃんが必死にワクワクしながら考えているのは「自分のやりたい事」で「観客を楽しませる」こと。

今回の取材で高橋さんは、熊川哲也氏の「Kバレエカンパニー」や「劇団四季」などスケート界以外を例に挙げて、自らの理想を説明した。

「“魅せる”というものに特化した場所があれば、競技で(継続が)難しくても、そこを目指せる。カンパニーのようなものができ、生活ができるくらいのものがあれば、いろんな人(スケーター)が増えていくんじゃないかな」。

フィギュア界の未来のために、フィギュア界の枠を超えていく。そんな壮大な未来像が「高橋大輔カンパニー」にはある。

大ちゃんファンの間では以前から既に知られていた話ですが、私の勝手な印象ですが、大ちゃんがあまり外に向かって積極的にDカンパニーについては語ってこなかったようなイメージを持っておりましたので、ようやく外部に向かって公表したな、と感じました。

いよいよ大ちゃん『その時が来た』と感じているのでしょうかね…。

サンデースポーツのアイバズの中で、大ちゃんが相葉くんに質問していましたね。

「やりたいと思ったら自分から動けるか?」という大ちゃんの質問に対し、相葉くんは「どうしてもパブリックイメージのオファーがくるだろうし、(自分のやりたい事に関しては)オファー待ちになりがちだが、チャレンジをさせてもらえるようにこちらからお願いをする」と答えていましたね。

個人的に私はここが非常に気になりました。
大ちゃん、きっと何かチャレンジしたい事があって、そこに向かってキーパーソンとなる人物に自ら交渉しに行く事を考えているのではないかな?と…。

もしや、それは熊川哲也さんではあるまいか?
とか…。

妄想の妄想が暴走します(笑)

https://news.yahoo.co.jp/articles/e8aca77f453e6b2253535a7c240229e1360e4c26

そして最高に嬉しかったのはマツコさんが言ってくださった言葉。

バンクーバーが日本フィギュアの最高だと思ってる
by マツコ

カルガリーからフィギュアを愛してやまないマツコさんがおっしゃるのだから、言葉に重みがあります。

この人は1回廃人になったんですよ。 
by マツコ

ハッとしましたね。
ニューヨークでの大ちゃんのエピソードを改めて聞いていると、あの時期、私の想像をはるかに超えて大ちゃんは苦しんでいたんだなと…。

あ〜、うまくいきそうにないなって感じを出すのよ、この人って。
本番に弱いのよ、大ちゃんって。
でもそこがかわいいのよ。
by マツコ

いつも心配させる感じがある。
by 小林尊

大ちゃんの才能と人柄に吸い寄せられて「この人のために頑張ろう」と大ちゃんのまわりに自然と人が集まってくると思います。

バンクーバーで日本フィギュアの最高の域に達した大ちゃんがニューヨークで廃人に。

この落差を経験した後のDカンパニーは、きっと上手くいく。一度、地に落ちた者の強み。

そして私の勝手な印象ですが、大ちゃんはネガティブな楽天家だと思っています。

えみりん🎶

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